わが夫は決して “ちょいワル” ジャンルの人ではないのですが、
ときどき、雑誌『LEON(レオン)』を買って来ます。
そして、
部屋に置かれていると、つい眺めてしまう、わたし。
実際、
メンズライクなファッションが好きなこともあり、
むしろ、女性誌よりも興味深い。
稼ぐおじさまのデートマガジンとしての役割も担っている(むしろ、そちらがメイン?)から、
ピックアップされている食事処もなかなかのもの。
(ちなみに、銀座の「Café Cova Milano」も、
“食事の前にちょっとアペロしようぜ” 的な特集に掲載されていました)
“モテるエスプレッソのこなし方” と、
いかにも『レオン』なキャッチコピーで紹介されていたのが、
イタリアに特化した食料雑貨店、
「Drogheria Sancricca(ドロゲリア サンクリッカ)」です。
同店オーナー・マッテオ サンクリッカさんと、
『レオン』のアイコンでもあるジローラモさんが、
店先のベンチでエスプレッソ片手に談笑している写真に、
「さすがイタリア人、絵になるわ〜〜✨」とにんまりして、
いつか立ち寄りたいと思っていました。
さて、
英国菓子教室「モーニングトン・クレセント」の店頭販売に出かけた、とある土曜日。
オープン間もない時間に到着したものの、
軽く30人は超える長蛇の列。
早々にあきらめ、
天気も良かったので、麻布十番からひと駅歩いてみることに。
麻布界隈は大使館も多くて、
優雅な雰囲気をまとう欧米人家族と、幾度もすれ違う。
年齢は、
おそらくわたしより上のマダムの、
きちんとお手入れされた髪、
引き締まったボディラインを見るにつけ、
「時を戻すことはできなくとも、努力で保てる美もある。がんばろう」と心に決める。
Googleマップ上で、
白金高輪駅が射程距離に入った頃、
遠目にもオーラを放つ小さなお店が目に入りました。
「あ!」
訪れたいと願いながら、
「普段のパトロール圏内じゃないなぁ」と二の足を踏んでいた、あのお店。
哲学があるお店って、ほんと、一見(いっけん)して分かるんですよね。
吸い込まれるようにして店内へ。
オブジェのように鎮座する、ブロンズのエスプレッソマシン。
大理石(?)のカウンターは、ひんやりとして重量感がある。
要所要所に配されたゴールドが美しく輝く。
よく磨かれたブロンズやゴールドって、気持ちが高揚するなぁ。
お水のグラス、
添えられたスプーン、
お砂糖の包み紙にまで、こだわりが行き届いている。
オレンジの光をふんわり広げる照明にも、
床の幾何学模様にも、
繊細な美意識が感じられます。
ミーハーごころ全開で、
『レオン』の記事そのままに、
エスプレッソとアニスのリキュール “Varnelli (ヴァルネッリ)” を注文。
芸術品のようなマシンで淹れてくれたエスプレッソは、
優しいクレマが表面を覆っている。
クレマ(=泡)こそ、
エスプレッソのおいしさの “肝(きも)” と言われるけど、
自宅で淹れる際には、
なかなかこうはいかない。
やっぱりプロの腕は違うよ。
お砂糖を加え、半分飲み干したところで、
リキュールを加える。
甘くて苦いエスプレッソと、
薬草めいたアニスの爽やかな香り。絶妙なハーモニー。
高いアルコール度数のリキュールが、
喉から胸にかけて、
カッと熱を帯びながら通過する感じが気持ちいい。
その感覚が、
なんとなくセクシーで、
「なるほど、これは確かに『レオン』的だわ」とひとりで納得 笑
今も、あの “体感” は忘れがたく、
再訪時も、また同じものをお願いする予感がある。
次は、
ブリオッシュに、
生クリーム、カスタード、
ピエモンテ産のチョコレート ヘーゼルナッツクリームをサンドした、
字面だけでよだれが出そうな「Maritozzo Dolce(マリトッツォドルチェ)」を併せて楽しみたいな。
究極にシンプルで洗練されたショップカードも素敵。
ーーーー
Drogheria Sancricca(ドロゲリア サンクリッカ)
予算:エスプレッソ シングル500円、オプションのアニスリキュール(Varnelli Anice Secco)100円
HP・Instagramなど:
【Web】https://drogheriasancricca.demetriomancini.it/
【Instagram】https://www.instagram.com/drogheriasancricca/
※臨時休業など、最新の情報はお店のHP、SNSなどでご確認ください。
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ときどき、雑誌『LEON(レオン)』を買って来ます。
そして、
部屋に置かれていると、つい眺めてしまう、わたし。
実際、
メンズライクなファッションが好きなこともあり、
むしろ、女性誌よりも興味深い。
稼ぐおじさまのデートマガジンとしての役割も担っている(むしろ、そちらがメイン?)から、
ピックアップされている食事処もなかなかのもの。
(ちなみに、銀座の「Café Cova Milano」も、
“食事の前にちょっとアペロしようぜ” 的な特集に掲載されていました)
“モテるエスプレッソのこなし方” と、
いかにも『レオン』なキャッチコピーで紹介されていたのが、
イタリアに特化した食料雑貨店、
「Drogheria Sancricca(ドロゲリア サンクリッカ)」です。
同店オーナー・マッテオ サンクリッカさんと、
『レオン』のアイコンでもあるジローラモさんが、
店先のベンチでエスプレッソ片手に談笑している写真に、
「さすがイタリア人、絵になるわ〜〜✨」とにんまりして、
いつか立ち寄りたいと思っていました。
さて、
英国菓子教室「モーニングトン・クレセント」の店頭販売に出かけた、とある土曜日。
オープン間もない時間に到着したものの、
軽く30人は超える長蛇の列。
早々にあきらめ、
天気も良かったので、麻布十番からひと駅歩いてみることに。
麻布界隈は大使館も多くて、
優雅な雰囲気をまとう欧米人家族と、幾度もすれ違う。
年齢は、
おそらくわたしより上のマダムの、
きちんとお手入れされた髪、
引き締まったボディラインを見るにつけ、
「時を戻すことはできなくとも、努力で保てる美もある。がんばろう」と心に決める。
Googleマップ上で、
白金高輪駅が射程距離に入った頃、
遠目にもオーラを放つ小さなお店が目に入りました。
「あ!」
訪れたいと願いながら、
「普段のパトロール圏内じゃないなぁ」と二の足を踏んでいた、あのお店。
哲学があるお店って、ほんと、一見(いっけん)して分かるんですよね。
吸い込まれるようにして店内へ。
オブジェのように鎮座する、ブロンズのエスプレッソマシン。
大理石(?)のカウンターは、ひんやりとして重量感がある。
要所要所に配されたゴールドが美しく輝く。
よく磨かれたブロンズやゴールドって、気持ちが高揚するなぁ。
お水のグラス、
添えられたスプーン、
お砂糖の包み紙にまで、こだわりが行き届いている。
オレンジの光をふんわり広げる照明にも、
床の幾何学模様にも、
繊細な美意識が感じられます。
ミーハーごころ全開で、
『レオン』の記事そのままに、
エスプレッソとアニスのリキュール “Varnelli (ヴァルネッリ)” を注文。
芸術品のようなマシンで淹れてくれたエスプレッソは、
優しいクレマが表面を覆っている。
クレマ(=泡)こそ、
エスプレッソのおいしさの “肝(きも)” と言われるけど、
自宅で淹れる際には、
なかなかこうはいかない。
やっぱりプロの腕は違うよ。
お砂糖を加え、半分飲み干したところで、
リキュールを加える。
甘くて苦いエスプレッソと、
薬草めいたアニスの爽やかな香り。絶妙なハーモニー。
高いアルコール度数のリキュールが、
喉から胸にかけて、
カッと熱を帯びながら通過する感じが気持ちいい。
その感覚が、
なんとなくセクシーで、
「なるほど、これは確かに『レオン』的だわ」とひとりで納得 笑
今も、あの “体感” は忘れがたく、
再訪時も、また同じものをお願いする予感がある。
次は、
ブリオッシュに、
生クリーム、カスタード、
ピエモンテ産のチョコレート ヘーゼルナッツクリームをサンドした、
字面だけでよだれが出そうな「Maritozzo Dolce(マリトッツォドルチェ)」を併せて楽しみたいな。
究極にシンプルで洗練されたショップカードも素敵。
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Drogheria Sancricca(ドロゲリア サンクリッカ)
予算:エスプレッソ シングル500円、オプションのアニスリキュール(Varnelli Anice Secco)100円
HP・Instagramなど:
【Web】https://drogheriasancricca.demetriomancini.it/
【Instagram】https://www.instagram.com/drogheriasancricca/
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