半年くらい前には、
「来年は海外にも行けるかなぁ〜」と、
ぼんやり想像していたけど、この分だともう少し先になりそう。

それならそれで、仕方ない。


気持ちだけでも遠くへ行きくて、
今週水曜は、
ニューヨーク在住ライター 仁平綾さんの、
「ニューヨークのクリスマス」オンラインツアーに、
木曜は、
フランスガイド 中村じゅんじさんの、
カルチェ・ラタン裏道散歩」YouTubeプレミア公開に参加しました。


つかの間の旅気分が味わえたのと同時に、
人は、
どんな状況でも、
よりよく生きるための手段を考え出すものだなぁと、
それぞれの企画自体に感服しきりでした。



ちなみに、
オンラインだけでなく、
本ももっぱら、海外モノにばかり手が出てしまう…。

おいしいお料理本


体は飛べなくとも、
イマジネーションはどこまででも羽ばたける。
(子供の頃から、脳内旅行は大得意です)


そして、
東京に暮らしているおかげで、
世界各国の料理、お菓子を比較的簡単に味わうことができます。


近年中に旅したい国、
トップスリーに入るイギリス。

我が家からも自転車で行ける距離に、
まさに “本格派” 英国パイのお店があります。
 

公式サイトに初めてアクセスして、
瞬時に「これは、本気のお店だ…」とピンと来ました。
市谷スワン&ライオン


初めて訪れたのは、10月なかば。

市谷スワン&ライオン


お目当ての「ブラムリーアップルパイ」完売していたけど、
目新しくて手に取った、
「コールドポークパイ」と「スティルトンビーフパイ」は、
どちらも、感涙のお味でした。


前菜として冷たいまま食べる「コールドポークパイ」は、
口中(こうちゅう)で溶ける脂身が絶妙。

スワン&ライオン ビーフパイ



温めて食べる「スティルトンビーフパイ」は、
よく煮込まれたオニオングラタンスープに、
ほろほろの牛肉が溶け込んでいると言った体(てい)の、
贅沢な味わい。
スワン&ライオン ビーフパイ


共に、
あまり日本メイドでは出くわさない、
複雑、かつ、パンチのあるスパイス使いながら、
不思議と親しみを感じる味。


夫は「ご飯にも合うねこれ〜」と、
まさかのパイごとごはんに載せて食べていました。


その際、
店内の写真を撮らせてもらっていると、
「(段ボールなどで)店内が散らかっていてごめんね。
来月には、クリスマスに向けて、飾り付けするつもり」と、
オーナーのイアンさん。


それから二ヶ月、
満を持して、
というか、
クリスマスシーズン限定の、
「ミンスパイ」が食べたくて、再訪しました。

市谷スワン&ライオン


お店の外からも、
クリスマスのウキウキ感が伺えて、うれしくなる。
市谷スワン&ライオン


星の表情がひとつひとつ違う、
「ミンスパイ」ににんまり。



本の中では見かけたことがあったものの、
実物には初めて出会った、
「トリクルタルト」も併せて購入。

市谷スワン&ライオン

市谷スワン&ライオン


イギリスのクリスマス菓子のシグネチャー、
「クリスマスプディング」も、
S・M・Lと3種類用意されている。

市谷スワン&ライオン

市谷スワン&ライオン


わたしの前後に並んでいたお客さんは、
二人ともプディングを購入していました。


わたしは、
いまだプディング未経験者。

おいしいのかな。
きっと、おいしいんだろうな。

それでも、
“ねちっと食感のケーキ” というところに、
つい怖気づいてしまう笑

何事も経験と思って、
一度は試してみようかなぁ。

市谷スワン&ライオン


お店の年内営業中に、
決心がついたら(?)買いに行こうと思います。


購入した「ミンスパイ」と、
「トリクルタルト」は、
もちろんミルクティーと一緒にいただきました。
スワン&ライオン ミンスパイ


これまで、
日々の気軽な紅茶は、
「Tetley Original(テトリ- オリジナル)」だったけど、
今は、イギリス国内シェアナンバーワンの「PGティップス」をお試し中。

スワン&ライオン ミンスパイ


個人的な感想としては、
テトリーがコク、
PGがバランスって感じかな。
どちらも甲乙つけがたいです。


スパイスが香るドライフルーツとナッツ、
りんごのピュレをパイで包んだ、
一口サイズのクリスマス菓子「ミンスパイ」。


口の中で広がるスパイスの香りが、
本当にすがすがしくて、
パイはサクサクでホロホロ。

しっかり甘いのに、クドくない絶妙のバランス。
スワン&ライオン ミンスパイ


「トリクルタルト」は、
初めてなのに、なぜか懐かしい味がしました。

フィリングは、ゴールデンシロップとハチミツ、
ココナツとレモン。

トロンとした甘みに、
レモンの酸っぱさ、ココナツのシャッキリ歯ごたえ。

そもそもは、
ごく素朴なお菓子なのでしょうが、
「SWAN & LION(スワン&ライオン)」のものは、
ぐっと洗練されている気がします。

スワン&ライオン ミンスパイ


また食べたい。



クリスマスのイギリスと言えば、これはわたしの宝物。

ハムリーズ ロンドン


もう数十年前になりますが、
父の出張土産で、
世界最古のおもちゃ屋さん「Hamleys(ハムリーズ)」の
クリスマス用ギフトカタログです。

(いつの間にか、日本に上陸していたんですね!)

ハムリーズ ロンドン


精巧に作られたドールハウスや、
妖精の人形、子供用テントなどを何度も眺めては、
どう遊ぼうかと空想していました。



実際、
おもちゃそのものを手に入れていたら、
いずれ飽きたり、忘れたりしたのでしょうが、
カタログを見ながら、
無限に想像力を広げたからこそ、
その時の高揚感が、心に焼き付いているのだと思います。


今でも、
このカタログを開くだけで、
にんまり口角が上がります。


皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしください!


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SWAN & LION(スワン&ライオン)
*店舗は木曜・金曜日のみのオープンですが、
主力商品はオンラインストアで買えますし、時々イベントにも出店されています。



HP・Instagramなど:
【Web】https://www.swanandlion.com/
【Instagram】https://www.instagram.com/SwanLionTokyo/

※臨時休業など、最新の情報はお店のHP、SNSなどでご確認ください。
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